コミスジ(Neptis sappho)は、数回羽ばたいては水平に翅を広げて一瞬停止するという飛び方をするタテハチョウ科ミスジチョウ属のチョウで、白帯が前翅に1本、後翅に2本斜めに走る。翅を開くとこれらの帯模様が「三」字に見えることが和名の由来である。日本各地に広く分布しており、山地、平地ともに日当たりの良い林縁、林間に見られる普通種である。幼虫はクズ、ハギ、フジ、ニセアカシアなどのマメ科植物を食草としている。
コミスジは、当ブログにおいて過去に他のチョウと一緒に1枚だけの掲載であったため、今回は単独の掲載とした。また、先月の撮影でリアルタイムではないが、掲載を見送っていた写真が溜まりだしたので掲載した。

コミスジ
Canon EOS 7D / TAMRON SP AF70-200mm F/2.8 Di LD (IF) MACRO
絞り優先AE F5.6 1/250秒 ISO 800 +1/3EV(撮影地:山梨県山中湖村 2013.08.14)

コミスジ
Canon EOS 7D / TAMRON SP AF70-200mm F/2.8 Di LD (IF) MACRO
絞り優先AE F5.6 1/250秒 ISO 250 +1/3EV(撮影地:山梨県山中湖村 2013.08.14)

コミスジ
Canon EOS 7D / TAMRON SP AF70-200mm F/2.8 Di LD (IF) MACRO
絞り優先AE F5.6 1/320秒 ISO 1000 +1/3EV(撮影地:山梨県山中湖村 2013.08.14)
